SLOW NIGHT 〜BRANDNEW-A.S.A-〜 @下北沢GARDEN

ACT:一色徳保(つばき)/ワタナベダイスケ(D.W.ニコルズ)/小高山壮(LUNKHEAD)
DJ:高橋栗原/マスザワヒロユキ/TJ(和田大樹)/はんふぃそん/AI(嵐田石川)
Special Cocktail:GTRON PETTING(GDA)

 


入場待ちしてる時に、通りすがりの人に「スロウナイトって人が来るんですか?」とか聞かれて笑った。どんな人だろう、スロウナイトさん。
GARDENは初めて入りました。キャパ500くらいだっけ?広ーい。ステージは低め。横に長くて、両脇にバルコニーがある。後ろにロッカーあり。
入ると、ステージ上には既に龍さんがいて、グッズや、後で巨匠・西原さんが写真を撮ってくれるよーとかの宣伝をしていました。グッズは大きく「SLOW NIGHT」と書かれたTシャツが。色数はかなり豊富でした。あと、サングラス。最後少しだけ余っちゃってたけど、結局全部捌けたのかな?

小高山壮(LUNKHEAD

小高くんがアコギで、壮さんが水色のエレキだったかな。後でヒロ伊能さんが使ってたのはこのギターかも。
二人ともグッズのサングラスをかけて登場。小高くんは夏によく被ってるレインボーの麦わら帽子を被り、手には『山崎』と書かれた酒瓶が…やる気満々ですね(笑)瓶を見せて、
小高「これ知っとる?ウイスキーで、すげぇ高くて。でも、今入ってるのはトリスウイスキー。これも旨いよね。皆さん、差し入れはウイスキーでお願いします。」
小高「昨日の打ち上げで大声で喋りすぎてしまって、声ガラガラなんやけど…まいっか。」
確かに、歌わずとも声が酷いのわかります…。
小高「ここは下北沢ってとこなんやけど、みんな知っとる?」
山下「そりゃー、知っとるでしょう。みんな電車で来とるんやろうし。」
小高「新宿って街があるんやけど、その街のことを歌った曲をやります。」
すると、小高くんの恰好をまじまじと見て
山下「…なんか、新宿っぽいよね。」
小高「そうか?」
そう言って、被っていた帽子を壮さんに被せる。
小高「新宿っぽーい!」
確かに!


予想以上にぐだぐだです(笑)そんな流れで奇跡。声は確かにガラガラだけど、演奏は渋くて素敵。イントロはブルース調?ってかんじ。
なのに、間奏のところでステージ後方に栗原パンダさんのドアップが映し出されて、クスクス笑い声が。
小高「奇跡で笑いが起きたのは初めてやな。なに…?栗パンのせいか。」
むしろ撮影してた人のせいです(笑)
この流れからだったか、TJさんの話になり
山下「針持ってきてたよ。」
小高「針って…何の?」
注射針じゃないですよっ!
小高「あ、レコードのな。今夜唯一のアナログDJ。みんな、アナログとデジタルの違い知っとる?」

オチ忘れた…すみません…。その他の出演者の話もしていて、ニコルズはもうじきメジャーデビューだということで。
小高「ニコルズのホームページに行くと、その曲が聴けるようになっとって。俺50回くらい聴いたもん。」
ま、負けた…!メジャーデビューですって所で思わず拍手をしてしまったのは私です(笑)俺らのことじゃないのに、ってかんじで拗ねてた小高くん。ごめんよ。
だいちゃんがよく言う「clap your hands to the beat!」(英語合ってるかな…?)ってのをやりたい!って真似したりとかして、ほんとニコルズ大好きだよなーと思いました。


小高「次は新しい曲を…でもまだ俺歌詞があやふやで。でも、新曲ならわからんか。さっき路上で練習しただけやからなぁ…。」
さらっと凄いことを言ってますけど、どこの路上さ!?聴きたかったー!単純に、新しい曲が出来てきてるってことが嬉しい。ずっとツアーだったもんね。

 もしも君を抱き締めたらこの身が灰になるというのなら 僕は世界で一番幸せな灰になる
 もしも君の名を呼ぶとこの声を失うというのなら 僕は最後の声で君の名を呼ぶ


そんな感じの歌い出しだった。おとぎ話みたいだな、と思った。

また子供のことを歌ったもののようで
小高「子供めっっちゃかわええよ!」
と、力説してくださいました。完全に親バカだよ(笑)
続いて、カナリアを始めるも
小高「俺カナリアボックス歌い飽きた。」
とか言い出す始末。あー、言っちゃった(笑)壮さんがカナリアを続ける中、小高くんは何故かくるりのハイウェイを歌い出す。…器用だなぁ。
ぐだぐだで終わり、もう時間がない!すぐ終わる曲!とリクエストを募るとインディゴとの声。
小高「じゃあ、おとぎから?リハみたいやな。」
山下「せめて世界中の〜からにしない?」
と、最後だけ。ちょっと寂しい…。


捌ける時に
D.W.ニコルズでしたー!」
と言って去って行きました…だいちゃんも健ちゃんも、あんなこと言わない!

一色徳保(つばき)

酔いどれデュオの後だと、物凄くマトモに見えます(笑)や、実際歌ってるときはとても真面目な人だっていうのはわかるけど。
「龍くんからメールが来て。何て書いてあったかな?のりちゃん、出てくれない?とか。バンドでも弾き語りでもいいってあって、他のメンバーにも聞いてみたんだけど、他が弾き語りだったら俺もそうしようって。」
「小川くんとかすっごく出たそうだったけどねー。」
じゃあバンドでもよかったじゃない!むしろDJでもよかったじゃない!小川さんにも会いたい!


雨音聴けたのが嬉しかったな。さっきまでのだるだるな雰囲気がうって変わって。澄んだ空気の中を、憂いを帯びた一色さんの声が通り過ぎていく。じっくりと聴き入っている人が多かったように感じた。


びっくりしたのが、曲によってはすごい笑顔でお客さんの顔を見てたこと。あんなに見る人だったっけ?
夢を『歌ってくれよ』の歌詞になぞらえるように歌わせていて。その時も嬉しそうだったなー。かわいかったなー(笑)短髪まだ見慣れていないせいか、余計かわいく見えて困る。
最後に光。アコースティックが似合うね。あの声の魅力を存分に味わえました。次は是非、バンドで!

ワタナベダイスケ(D.W.ニコルズ

だいちゃん先生!なんかもう、見てるだけで和む。
「このギターは嵐田さんから借りたんだけど、後で呼べって言われてるんだよね。どうしようかなー。」
って。この振りがまさかあんな結果になると思いもしなかったよ…。
だいちゃんソロでしかやらない曲は、あんまりタイトル覚えてないんだよね。アップしてください、先生。
マイライフストーリーをソロで聴けたのは嬉しかった。じわじわと、好きになって来る、この曲。
haleiwaをやる前に
「ハワイにハレイワってところがあって、行ったことないんだけど、そこのことを考えて作った曲をやります。土地の名前だけでひとつ歌が作れるもんだから、みんなもやってみるといいよ。とっても簡単な曲なので、みんなも一緒に歌ってください。」
そんなかんじのことを。やー、それはだいちゃんだから出来ることだって!小高山壮がやってたから、やりづらいとか言いつつも「clap your hand〜」も言ってくれたしね。本物だ!


4曲くらいやったところで、そろそろ…と退場しようとするだいちゃん。そこへ嵐田さんが登場。
「呼んでよって言ったじゃん!」
「僕ら、社長&シャインズってユニットをやってるんですけれども…」
と、話し始める嵐田さん。えー、まさか!でも、エルトンさん居るなぁとは思ってたんだよね(笑)
「肝心の社長が沖縄に行っちゃってて居ないんですけれど、社長&シャインズwithout社長ってことで。」
2週間前のオールナイト行けなかったから、嬉しすぎる!!

社長&シャインズ without 社長

今回のシフトは…

  • 「AT0M特典のリミックスCDでもおなじみ」高橋メロン&栗原パンダ
  • 「山田…邦子!」「邦子じゃねえ!」山田チャレンジ
  • 「今日山梨でライブをやってきたばかり」エルトン柴田
  • 「日本地図を作った男」ヒロ伊能
  • 「どっちもイケる」藍田テキーラ(えー、そういう設定だったのか…)
  • 「メジャーデビューを控えた男」井上コーラ
  • 「下北沢モノマネランキング1位」石黒バハマ(着いたばかりなのに、訳もわからず参加)
  • ETO伊藤

「」の中は紹介の時に言ってた言葉だけど、ちょっと記憶があやふやです。ヒロ伊能さんがエレキギター、エルトン柴田さんがアコギ。たまに藍田テキーラさんのボイパ!あとはラップとヴォーカルとモノマネ(笑)社長がいないので、語りの部分は藍田さんが任命されてました。


詳細は…もうほとんど記憶がない(汗)メンバー自身もセットリスト把握しないままやってたかんじ。さすが深夜。やったのは、City、明日はSHINE、パーティーしてぇなぁ、かな。
ヒロ伊能さんが正面にいらっしゃったので、ガン見してました…横向いて黙々とギターを弾いている姿が素敵です。ODK氏よりイイと思います(笑)
「僕達、shimokita round upってイベントに出たいと思ってるんで、リクエストしてください!」
「Queで!」
と、言い残して去って行きました…。GARAGEの店長がメンバーにいるのにいいんですか!?ていうか、リクエスト期間はもう終わっちゃってるんですよ山田さん…。


あとは、DJタイム。はんふぃそん→TJ→高橋栗原→マスザワヒロユキ→AIの順。
マスザワさんは、一色さんを召還。でも、「マスザワさんは小川派だから嫌い!」とか言われてた(笑)相変わらずのスピッツ祭。
「小高と祭に行ってたから、夕方6時から飲んでんだよ!なめんなよ!」
とかおっしゃってましたが、知らんよそんなのー!今週出たばかりの新曲も、いっぱい聴いてきたから多分大丈夫!と披露してました。最後は空も飛べるはずを熱唱。今回はちょっとおとなしめだった気がします。


ラストは嵐田さんと龍さん。今回の出演者の曲を中心に。ニコルズの愛に。とか、つばきのバタフライとか。ELECTRIC SUMMERは本人歌っちゃいました。こんなところで聴けちゃうとはねぇ。
嵐田「世界で一番好きなバンドの曲をかけていいですか?」
って。いいよいいよ!東パレのレインボー。みんな、まわるーまわるー。
終演直前はほぼフルメンバーが登場でカナリア。あれ?小高くんがいない。また酔いつぶれてるのかしら…。
最後に龍さんの言葉。1回目から、変わらないメンバーで続けていることに意味がある、とか。またやりたいね、って。マスザワさんとちゅーしてた(笑)でも、なんかちょっと感動的だった。熱い友情ってかんじでさ。


是非とも続けていって欲しいイベントです。好きな人たちの、いつもとは違った面を知ることができる。ただ、やっぱりLOFTがいいなぁ。下北沢でやる、ってことに今回は意味があったのかもしれないけれど、適度に休めて座れて話せるところがあった方がいいな。でも、ツアーもあったのにお疲れさまでした!またね。