西葛祭@東京スクールオブミュージック専門学校

イイ歳して専門学校の学園祭に潜入してきたよ!あのオーラによく耐えた、自分!
会場は、学内だけど普通のライブハウスみたいだった。初めは大丈夫かしら?ってくらいにガラガラだったけど、だんだん人が増えてきた。普通に、学校見学に来てた高校生とかも、見に来てたみたい。
入場のテーマが鳴り、裏の方から掛け声が聞こえてくる。出て来るタイミングが少し遅かったからドキドキしたけど、やっぱり龍さん!少し前のランクヘッドBLOGで「4人で練習」ってあったから、龍さんかなー?と思ってたんだよね。


ENTRANCEからのスタートは気持ち良いな。何故か龍さん!ってかんじがする。『飛び方なら細胞が全部知ってる』で羽ばたくような振りをするのが好きです。悟さん、初っ端から飛ばしてステージ上手まで大移動!ちょっとマイクの音がこもった感じで、小高くんが歌いづらそうなのが気になった。途中から直ったけど、学生さんがPAをやってたみたい。

花は〜の音が随分カッチリと決まって、小高くんの振り絞るような歌がやたらカッコ良く見えた。なんだよ、龍さんガン見でいこうと思ってたのに、ついつい見ちゃうじゃないか。


小高「こんばんは、ランクヘッドです!西葛祭へようこそ!…西葛祭で合っとるよね?(と、悟さんやスタッフさんに振る)」
合田「え?そうなんや。」
小高「お前はそういうところが、甘いんよー。」
ダメ出しされてる(笑)
小高「ライブ久しぶりやから練習で気合い入れ過ぎて、俺声がガラガラやねん。」
たしかに、話し声は掠れ気味。歌声はそこまででもないけど。
小高「梅雨やし、雨の歌を用意してきたんやけど、晴れとるな。まぁ、晴れとるのは良いことか。…ランドリー。」
ちょ、ちょっと待て!雨の歌っていうからガラス玉かなー?と思ったのに、そう来たか!だってだって、私ちょっと前にこんなこと呟いちゃうくらいに、ランドリー大好きなんだよ!最近やらないから、アンケートにも書きまくってたんだよ!うわあぁぁぁん!タイトル聞いた瞬間から感動のあまり涙。
雨の夜の曲。裏で鳴るギターが雨音みたいなんだよね。ダダッ!ダダッ!って決めもバッチリ。この曲って、コーラス龍さんだったっけ。ほんと久しぶり。久しぶりすぎて、小高くんも途中歌詞飛んでた(笑)

「ラブ・ソング」
とタイトルを告げると、みんなが向かい合って始まる。なんだか、特別感がある。やっぱり、キレイな曲だ。ていうか、アルバム発売前なのに、さらに進化してるように思えた。なんて優しい表情で歌うんだろう。続いて、プルケリマ。この並びだと『今の僕の手には守るものがある』とかさ、また違って聴こえて来るよ。


小高「もう少しで終わりなんやけど…」
…反応が、薄い。ちらりと悟さんの方を見る小高くん。
合田「なんや、なんでこっと見とんの。…えーって、言って欲しかったんやろ。」
小高「次のツアーはMC全部悟にやらせようと思って。」
煽り方を練習させてる、的なことを言ってたけれども、観客からは「えーーー」との声が。
小高「えーーって。えーって言われたら悟も傷つくよな。今、矢が心にグサッときたよな?」
ずきゅん!ってかんじに刺さった素振りの悟さん(笑)
合田「ってなに、そのドSキャラ。」
そこまでSではないと思うけど。というか、小高くんはSにはなれんよ。性格的に(苦笑)

「跳べ!」
で、羽根。何度も書くようだけど、この曲の龍さんの笑顔は素敵すぎます。本当に嬉しそうに叩いてる。カナリアボックスでは恒例の悟さんのアレ。
合田「さっき下で、踊ってる人たちがいたけど、僕たちはあんな風には踊れないけど、みんなを音楽で踊らせることができます!」
そんなかんじで。煽りがちょっと長かったのは、小高くんによる特訓のせいかな?(笑)


こういうイベントなのに、アンコールもあったのにはビックリ。
山下「みんな、外出たらビックリすると思うよ。だって、明るいんだもん。」
珍しく喋ったと思ったら!(このイベントの開演は14:30だったのです)
合田「こういうの、ええよなー。裏方とかもさ、学生さんたちがやっとって。」
小高「みんな、これから飲みに行くなり打ち上げするなり、あるかもしれないけど…家に帰るまでが学園祭だからな!」
そんな先生のようなお言葉の後に月光少年。ちょっと時間的には早いけどね。ニコルズの健ちゃんが、ランクはいつもあんな楽しいことをやってるのか、って書いてたギターのハモリ。やっぱり楽しそうだよなぁ。手の挙がりっぷりはいつもより少なかった気がするけど、それはきっと、初めての人が多かったんだ、と解釈しておく。

最後、龍さんが何かを言いかけて、言葉を選ぶようにちょっと間を置いて、ひとこと。
石川「やっぱりライブはいいね!また、会いましょう!」
と、あの笑顔で、噛み締めるように。今頑張っている別のことも大切だけど、こうしてライブもやりたいんだろうな。ひとことだけど、自分の気持ちを生の言葉で伝えてくれたのが嬉しかった。もしかしたら、しばらくライブ出られなかったりするのかなぁ。


学園祭というものは、正直行きづらい。行こうかどうかすっごく迷ってたんだけど、頑張って来て良かった。お金、本当にいいの?ってくらいの濃い内容でした。ランクは、どんな時でも楽しませてくれるなぁ。スモ−ルワールドをライブで初披露かな?と思ったけど、それがなかったのがちょっと残念。さすがに、アルバムの曲やりすぎてるもんねぇ…。


01. ENTRANCE
02. 花は生きることを迷わない
03. loop
04. ランドリー
05. きらりいろ
06. ラブ・ソング
07. プルケリマ
08. それでも血の色は鉄の味がした
09. 体温
10. 羽根
11. カナリアボックス
12. そして朝が来た


En. 月光少年




あとチラ裏だけど、主催者側の対応でちょっとあれ?って思ったことがあったので書いておく。もし、関係者が見てたら伝わるといいな、くらいで。

  • エントリー受付しましたメールの文面がおかしかった。

文章の中で辻褄が合ってなくて、いつまでに当落メールが来るのかが不明瞭だった。「当選の方には6/10までにメールにてお知らせします」と「6/10になっても届かない場合は落選になります」じゃ、意味が違うでしょ?もう少し文章を推敲して欲しかった。

  • 当選メールの文章もおかしかった。

チケット引き換えについて「このメール画面を引き換え時に提示して下さい」「転送は無効です」って、PCメールはどうすりゃいいのさ。携帯メールで応募しろなんて注意書きはなかったよ。

  • チケット引き換え時の確認が簡単すぎ。

メールをプリントアウトしたものを持っていったけど、応募枚数の確認だけしてすぐにチケットをくれた。誰が引き換えにきたとか、管理してないの?プリントアウトなんて何枚だってできるんだから、あれじゃ不正し放題だよ。いくらキャパに余裕があったからって、甘すぎる。
こういう専門学校なんだから、学園祭は発表の場で、トレーニングの場だと思うんだ。だから、きちんとして欲しかった。改善の余地はまだまだあると思いました。