MINAMI WHEEL 2008

@大阪BIG CAT
本当は、こういうイベントでお目当てのだけ行くってのは自分のポリシーに反しているのですが…ハシゴだったんですごめんなさい。nilの前にもいろいろ見たいアーティストは居たのですが、時間的に無理だった…バタフライさんとかね(泣)


サウンドチェック中はステージ前にカーテンが引かれていて、様子はわからなかったんだけど、前進〜を半分くらいやってくれた。ちょっと小高くんの声が、調子良くなさそうなのが気になったけど。本編でやらなかったから、サービスかな?そんな気遣いが、嬉しい。


始まりは、聴き慣れないメロディ。ただ、ジャムってるようにも見える。が、突如始まったこのイントロは体温!この体温が、非常に良かった。剥き出しの感情がビシビシとぶつけられてくる。途中、マイクスタンドのマイクの部分がガクッと落ちて。直してもらっていたけど、その直すのも待ってられない!という具合にマイクに食らいついていたのを見て、にんまりしてしまった。こういうかんじにガツガツしてるのは、嫌いじゃない。
素晴らしい世界、ペルソナ。今日は攻めモードで行くのかな?ペルソナって、私の中ではある意味ぐるぐるよりもぶっ壊れる。あの間奏のところなんて、激情、って言葉がぴったりだもの。

「発表が二週間前とかやったけん、人が全然おらんかったらどうしようかと思っとったけど…こんなに集まってくれてありがとう!」
満パンってわけではなかったけれども、確かに空間には余裕はあったけれど、後ろの方まで人入ってたみたい。
千川〜のイントロ。嬉しすぎて記憶飛びました(笑)『心斎橋は家路を急ぐ人で溢れている』って歌詞を変えてました。しんさいばーしは、ってあんま語呂良くないねぇ。

ぐるぐるのブレイクでは、歓声や拍手があったりもしたんだけど。
「しぃー!」
って。人差し指を口の前に立てて。
「みんな、毎日殻を殻を被って生活しとるけど、それをぶち壊すために、こういうところがあるんやろ?殻被っとんな、ぶち壊せー!」
ちょっと、引き摺られそうになった。大阪のパワー、すげぇ。


合田「数あるライブハウスの中から俺達を選んでくれてありがとう!MINAMI WHEELはあと2日あるけど、今日はこの曲で最後です!」
締めはカナリアボックス。素直にこのカナリアボックスは楽しかった。なもんで、やるだろうと思ってたアンコールがなくて拍子抜け。一応、一番大きい会場のトリだってのに…。40分くらいだったかな?あっという間に終わってしまいました。


01. 体温
02. 素晴らしい世界
03. ペルソナ
04. 千川通りは夕風だった
05. インディゴ
06. ぐるぐる
07. カナリアボックス