音楽と人 2月号

音楽と人 2008年 02月号 [雑誌]

音楽と人 2008年 02月号 [雑誌]

本当に、嘘がつけない人だ。おかしな言い方かもしれないけれど、物凄く人間らしさを感じました。あ、五十嵐さんのインタビューです。
『君に存在価値はあるか?』
そう問いかけて、認めて欲しいと誰よりも願っていたのは、五十嵐本人なんだ。彼は誰よりも自分の音楽を愛していて、だからこそ選んだ最後の選択なんだな。


インタビュアーは金光編集長。この人は、言葉を引きずり出すのが上手くて、濃い内容の記事にしてくれる。そして、五十嵐さんのインタビューの翌日、彼はKen Lloydにインタビューをしている。
どちらも、今月にセルフ・タイトルのアルバムを出すバンドのヴォーカリストで。3年9ヶ月ぶりに出す最後のアルバムと、6年ぶりに再結成して作った再スタートのアルバム。ひどく対照的。編集長も、複雑だったろうなぁ。
でも、ケンのインタビューを読んでると、シロップもまた数年後に…なんて、おかしな期待をしてしまう。まだその時を迎えてもいないのにね。


武道館、即完売だったそうで。自分は先行で確保できた身ですが、若林社長には頑張ってもらいたいです。転売屋なんて消えてしまえ。