Music Supporters GIG@Shibuya O-West

Supported by poscamなイベント。入場時に、ガム貰えました。やったー。
仕事を無理矢理終わらせて駆けつけると、ONE OK ROCKさんがやっていました。ファンが若ぇ!JKが集団で居る!!うわー、なんだか、こんなくたびれた20代が近くに居てごめんなさい。
途中から入ったものだから、5組中何組が終わったかがわからず。ワンオクさんが終わると、ランクのスタッフさんや龍さんがステージ上をうろうろしていたので、次かな〜?と思うも、何故か現れるアコースティックギター。メンツ的にAIRがトリだと思い込んでいたので、え?まさかランクもう終わっちゃった?と焦る。AIRが終わって、次の準備が始まるまで、気が気じゃなかったです(笑)まさか、ランクヘッドがトリとは!

始まる前に、出演者他いろんなバンドのPVと、彼らがposcamの歌(?)を作って演奏するCMみたいなものを流していて。サウンドステッカーというものらしいのですが、それがまぁ、ランクらしいというか。はみ出しちゃってる感がありますね(笑)http://www.music-ups.jp/ac/member/内のコチラにあります。壮さん以外、楽器すら持たないのかよ!!(笑)会場では、ランクファン大爆笑でした。

AIR

あの声に、会場が包み込まれたような感覚に陥りました。さすがに、圧巻。こういう曲もアコギでやるのね。バラエティー豊かなんだろうなぁ、と思っていたら、3〜4曲で帰ってしまって。みんな呆気にとられていたんだけれども。だからトリじゃないのか、とも思ったり。もっと聴きたかったなぁ。AIRをタダ見できただけでも贅沢ですけれどね。

LUNKHEAD

サウンドステッカーの後、「STAGE ACT」「LUNKHEAD」と、効果音と共にスクリーンに表示されて。おぉ、なんだかカッコイイ!!でも、いつものSEと共に登場。龍さんが手拍子で煽って。あ、日曜より全然盛り上がってる!

なんだか、始まる前からわかるようになってしまった、ギグル。イントロの最初の音から、みんな手を挙げるんだもの。なんだかテンポがゆるやかだったような。気のせいかな?と、ここでプリズム。予想だにしていなかっただけに、嬉しすぎる!

「ありがとうございます」

一言だけボソッと放って、音が止む。時折鳴る柔かいギターの音が、不思議な空気を作る。このかんじ、前にも体験したなぁ、と思ったら一昨年の横浜赤レンガだ。帰り途!
『今日はどこかしらでライブコンサートがあったらしくて 少年少女たちが色とりどりで華やいでます』
そんなかんじに、歌詞を変えていて。最後のサビの頭は、アカペラで。去年あたりから、よくやるようになったよね。楽器の音が一気に入る瞬間の、緊張感がたまらなくて。思わず震える。


小高「こんばんは、ランクヘッドと言います。(あんな映像が流れたから)どんなおもろい人たちが出てくると思ったら、案外普通でごめんなさい。」
小高「やー、あれ流れるって知らなくてね。今日来てみたら、お姉さんに流れますよって言われて。裏で見てたんですけど、今日一番緊張した時間でした。きっと他の人たちは、普通に歌ったりするんやろうから、ちょっと違うことやろうってなって。」
合田「いいイベントですよね。岡田くんが『口内環境正常化!』とか言ってるしね。」
小高「アレ(ミュージックステッカーのランクバージョン)をやっても、岡田くんやったらカッコええよ。」
そういえばあなたたち、岡田くんと同い年だよね…。
小高「名前…」
と言いかけて、悟さんの話になんとなくさえぎられる小高くん(笑)そして、
小高「おかだと、おだかで、名前は似とるんやけどね。あ、俺おだかって言うんですけど。」
合田「そう、こいつおだかって名前なんですけど。」
小高「ホテルではよくおかだと間違えられるけどね。おがたとか。」
合田「惜しい!」
小高「おかだよしたろうとか、な。お前は井戸田って言われるけどな(笑)」
合田「俺、あんなに甘くないけどね。でも、最近あんまり見かけんようになったよな。」
そーゆーこと言うな!
小高「あ、告知して。」
合田「え?あー、ランクヘッドは3月5日に、ベストアルバムを出します。それを引っさげて、3月16日に新木場のSTUDIO COASTでワンマンライブをやります!」
小高「poscam噛みながら、来いよ! 」
今日は、MCがケンカ腰じゃなくてよかった(笑)


「新しい曲をやります。素晴らしい世界。」
と、次の曲を紹介。おぉ、ついに新曲のタイトルが!いにお?と思ったのは私だけではないはず。リキッド2日目、CDJでもやった曲です。よく聞くと、サビの頭に『素晴らしい世界』という歌詞が出てくる。その後は『もう戻れはしない』だか『もう元には戻れない』だか。冒頭は『降り注ぐ光の中 僕たちは笑っていた 君のこと本当に好きだった』あと、『指の間からこぼれ落ちた』『さくらの花散る』とかそんなかんじの歌詞。浮かび上がるキーワードは『喪失感』かな。さすがに聴くの三回目ともなると、メロディーは覚えてしまいました。間奏部分が良いです。ちょびっとだけど、ギター二本のリフが絡む部分があって、そこがカッコ良い。ツインギターならでは。


「おぉ、男少ないな。おとこー!!」
しかし、やっぱり少人数。声も少なめ。そこで、再び
「おとこぉー!!」
と、呼びかける。少人数ながらも、元気な反応が返ってきて、ちょっと嬉しそうな小高くん。
「おんなー!!」
大多数が女の子だったもので。割と大きな反応が返ってくると
「男負けとるやん。お・と・こー!!」
頑張れ男の子!!
「盛り上がって行こうぜ!」


頭の上で手拍子、HEART BEATER。Aメロはついつい壮さんの手元を見てしまうのですが、実はこの部分のベースがかなりカッコ良いことに気がついた(遅)かなり聴いてるつもりでも、聴き込み足りないのかなぁ。
やっぱりこの曲は外せないのか、カナリアボックスを挟み、ラストはそして朝が来た。やや久しぶり?最後に相応しい、とても熱の入った演奏でした。


やや拍手が少なかったので、もしかしたらないかな?と思ったけど、出て来てくれました、アンコール。
「今日はいろんな人たちが出てたけど、俺たちが代表で…アンコールをやらせてもらいます。」
自分らでええんやろか?なんてかんじの心の声が聞こえてきそうなくらい。腰低いなー(笑)
前進〜、壮さんのジャンプ頻度がアップしていたような気がします。足下に荷物置いてるくせに、釣られて跳んでしまうよ。間奏で悟さんが後ろ向きに、リズミカルに進むのは見ててとても楽しいのですが、いつかすっ転ぶんじゃないかとヒヤヒヤです(笑)

最後、4人が向き合って、龍さんが「3回ね」って指で示して。でも、3度鳴らしても終わらない(笑)客席にギターを向けて煽る小高くん。さらに身を乗り出して手を伸ばして。手が届かない範囲には、視線を飛ばして。伸ばした手全てに、何かしら返してくれようとしてる。その気持ちが、嬉しいなぁ。

僕らは生きるをセットリストから外してきた。聴きたかったけれど、この曲に頼らなくてもやっていけるぜ!という心意気を感じました。それが逆に良かった。今日は、前から6〜7列分くらいまでの、ちっちゃいコミュニティーが出来ていた気がします。その部分だけ妙にアツい。良いところが凝縮されたような、濃ゆいライブでした。poscamありがとう!



01. ギグル
02. プリズム
03. 帰り途
04. 素晴らしい世界(新曲)
05. HEART BEATER
06. カナリアボックス
07. そして朝が来た


En. 前進/僕/戦場へ