「untitled」@Shibuya O-WEST

ZIGZO、見てきましたよ。


test-No.1は実は見に行ったんだよね。それ以降は行ってないんですが。で、6月1日で5周年って言ってて。あれからもう5年も経ったのかー…そりゃあ風貌が多少変わってもおかしくはないけど、DENさんの緑の頭には驚きました…(笑)バイセクの頃あんな頭の色してた時期なかったっけ?相変わらずスタインバーガーを愛用中のようで。MCも相変わらずのすべりっぷりで……。RYOさんは若返った気がする。髪型のせいかな。カッコイイー!んだけど、仕草とかは可愛らしくてきゅんときちゃいますわ。その黒いギブソンのギターはどうしたさ!
testは、曲は割とkids向けなかんじなんですね。歌、上手くなったね。お元気そうで何よりです。


Lion Headsは…ヴィ…ヴィジュアル系??ていうか櫻澤さんギターへたく…(自主規制)しかも、歌っちゃうんですね…。あと、デコの後退っぷりがやばす…(自主規制)…あなたはドラム叩いてる時が一番素敵です。もう、それで良いじゃん。
キーボードが良いね!と思っていたら、TOORUさんだったのですね!なんだかもう、それだけで満足です。


testの時にDENさんが
「最後まで居たら、いいものが見られるかもよ?」
なんて言っちゃったし、Lion Headsが終わって幕が引かれても、そりゃあ残りますよ。折角アウェイ感に苛まれながらも中に居続けたのですから。


そして、再び幕が開き、現れるRYO、DEN、SAKURA、TOORUさんまで!最後の最後にTETSU!(敢えてこう表記してみる)
「どうもです!」
と、まずは一言。それ、nilファンにしか通じないから!銜えてたタバコを前列の子に渡して。今じゃよくある光景だけど、久々に見た人はビックリしたんじゃ?
ギターを持った高野が中央に居て、その横にRYOさんが居て、DENさんにSAKURA…そんな佇まいが目に入っただけで、感極まって涙が出てきちゃったよ。あぁ、ホントのホントにZIGZOだよ…。


「DENさん頭に人工芝生えてるけど大丈夫?」

って、高野!よくぞ言ってくれた!!(笑)


01. 笑う月
『見上げたら』で、手を上に掲げたくなる。『頭を叩く音がだんだん強くなってく』で、マイクを頭をガンガン叩くところなんかも、お決まりのようにやってたなぁ。体中に染み付いてるZIGZOの痕跡がどんどん出てくるよ。


02. ひまわり
nilでたまーにやってたけど、やっぱりこのひまわりが聴きたかったんだ。『大勢の声と〜』で拳を突き上げたかったんだ。『Where are you jumping?』で飛び跳ねたかったんだ。高野も嬉っしそー!


「元ZIGZOのメンバーによるZIGZOコピーバンドです。」
なんてSAKURAが言うと
「俺が来なかったらZIGGYコピーバンドやる予定だったんだよね。」
と、高野。
その後は、単独行動のリクエスト時間ばりに、イントロだけやってはストップ、の繰り返しで。


・Humbug Song:イントロを少し。
・WALK:チュルチュル〜の部分。折角張り切ってジャンプしてたのにやらないのかよ!と。
・tonight, I will fall:『言葉〜に、できません!』って!
・深い森にいた:イントロのギターのみ。
・Wonderful Day:あのドラムー!!
あと裏ハッピーちらっとやった気がするんですけど、気のせい?テンション上がりすぎて記憶も相当おかしくなってます…。

「カラオケ行きたくなってきたな。」
とか言うくらいならちゃんと全部やってくれ高野!


03. THE WORLD INTRODUCTION
『手と手をとって』で、客席に向かって手を伸ばす高野。そうそう、そうだった!なんかもう、また泣けてきて、演奏がどうだったとかよく覚えてないよ…。
SAKURAがドラムソロを叩いてる時に、高野を中心に他のメンバーが両手の拳上げて煽ってたりなんかもしたなぁ。どの曲だったかは忘れてしまいましたが…。



04. ブラボ
暴れてもらおうか!的に始まったブラボ。この間奏のときだったかな?RYOさんと高野が、感極まったかんじでぎゅーっと抱き合ってたの。で、高野がRYOさんに耳打ちして、二人向き合ったままギターを弾いて、それがだんだんとstrawberry shampooに。おぉー!と思ったのに、歌まではやってくれませんでした…残念。
で、そのままブラボに上手く戻れなくて、行ったん休止状態に。「チューニングがぐちゃぐちゃだ」とか言いながら少しだけ直し、『キミがキミであるように〜』と、弾き語り状態で軌道修正。このへんは、nilっぽいね。でも、なんだかいろんな部分がZIGZOのライブバージョンで、嬉しかった。『Still, we are in Laboratory!』とかね。最後の方で
「叫べ!ロックの魂はその叫んだ声の中にある!」
そんなことを叫んでました。熱い。ZIGZOの哲はこんなだったかな。やんちゃでがむしゃらで、そんなところを3人に支えられてるような。


「元ZIGZOでした!」
と、最後にSAKURAが言って去っていく様は、なんだかラストのブリッツを思い出したよ。アンコールを待つ声もあったけど、アンコールやらないバンドだったしね。


私は言われるまで気付かなかったのですが、高野はMYマイク持参で。SAKURAも、Lion Headsではギターだけ持ってくればいいだろうに、櫻マークの入った白いドラムセットで叩いてたし、何だかんだでやる気満々だったのね。


あー、ZIGZO好きでほんと良かった。いろんな思い出をたくさん貰っていたけど、さらにまたこんな風に思える日が来るなんて。幸せです。
きっと、がっつり完全復活!とかじゃなくて、アレくらいが丁度良いんだろうな。たまーに集まって、合わせるくらいが。次は、平成21年の6月20日とかどうよ?土曜日だし、集まりやすいんじゃない?なんてね。
素晴らしい夜でした。ありがとう、やっぱり大好きです。