2012東名阪ワンマン「REACT」@渋谷CLUB QUAURO

ライブレポじゃないよ。ただの、ランクヘッドというバンドへの気持ちを綴ったもの。



01. 前進/僕/戦場へ
02. シンドローム
03. 闇を暴け
04. 百日紅
05. それでも血の色は鉄の味がした
06. loop
07. 千川通りは夕風だった
08. 泡沫(新曲)
09. 帰り途
10. echo
11. 明日(明日)
12. 十六夜の月の道
13. インディゴ
14. 螺旋
15. シューゲイザー
16. 果てしなく白に近づきたい青

01. ENTRANCE
02. プリズム
03. カナリアボックス

01. 月光少年


※暗いですよ。
今の私は、ランクのライブへ行かない方がいいのかもしれない。 と、ふと思った。メンバーが満足し、ファンや友達のバンドマンや関係者が絶賛するライブだったのに、凄く楽しかった!と思えなかったんだ。悲しい。
ここ2年くらいずっとずっと、心のどこかで疑問に思いながら、観ていたのかもしれない。もちろん、凄く楽しかった日もある。
でもやっぱり、自分が求めるものと、メンバーが目指すものや他のファンが求めるものが、ズレてきてるんだと思う。温度差を感じる。モッシュしたい、って子たちが居たのがショックだった。今のランクのライブで好きなのは、中盤の じっとりしたゾーンくらいかもしれない。


今までのランクのアルバム、ミニアルバムって、必ず一曲は、すっごく好きでずーっとエンドレスリピートで聴き続けられる曲があったんだ。でも、[vivo]にはそれがない。強いて言えば、ゲノムは割と好き。 その程度。

ただ、それが悲しい。悲しいんだ。戻ってきたって言ってる人たち、それはいつの頃の彼ら? 私が求めてるランクヘッド像って、どんな?

影と煙草〜からずっと好きだったけど、やっぱり私にも離れそうになった時期があった。アルバム『LUNKHEAD』が出た頃。でも、あのツアーファイナル、初めてのAXワンマンがとてもとても良かったんだ。そこで、引き戻された。あの幸せを引きずって、一週間くらいずっとふわふわしてた。
その次に出た『FORCE』 は、凄く凄く好きで、ついにツアーで飛び回るようになってた。

あの頃みたいに、ライブで引き戻して欲しいんだ、きっと。だから、行き続けてしまうんだ。



帰り途嬉しかった。千川をクワトロで聴けたのも、あの頃みたいな白シャツな小高くんも。
インディゴはシングルにするか迷うくらいの自信作で、仮タイトルは「トウカイテイオー」(だったっけ?強い競走馬の名前だった)やっぱりすっごい人気のある曲になったけど、声がにゃんにゃんしてるのが気に食わなくて。セルフカバーの話が挙がった時、インディゴを録り直せるならやる、って言ったらしいです。


個人的に嬉しかったのが、某スタッフさんに会えたこと。いつも物販でよくしてくれて、ニコニコ笑顔のかわいいお姉さん。一昨年末で産休に入るっていうのは偶然知ってしまったんだけど、赤ちゃん連れて来てた。かわいかったー。
あと、終演後に再びクアトロの前を通ったら、龍さんに会えた!わー!って行ったら、あけましておめでとう言ってくれた(笑)いいお話も聞けた。また会いに行きたいな。


「音楽は心のごはん」BYおだか
おいしいごはんを食べさせ続けてください。