SUPER SUPERB@高円寺HIGH 

Scars Borough/nil/THE ROMANTIC SIX【from THE SAX NIGHT】/-DJ-ISHIKAWA(DISK UNION/a.k.a.TIGER HOLE)

石川さん主催のイベントなのかなー。Scars Borough対バンでビックリした。高橋さん久しぶりに観たー。
nilは二番手でした。


登場した―、と思ったら突然Deep Purpleの「Smoke on the water 」を弾き始める…ちょちょ、そういう趣旨のイベントなのー!?そのあと、普通にnilの曲を始めたけどさ。


勝さんがスタッフさんと何やら話してるのを見て
高野「そういうのやめてって言ってるじゃん!」
と言うと、さらにヒソヒソ話を続ける勝さん(笑)
高野「もー、解散だ解散!」
なんて言い始めて。なんとなく変な雰囲気になって、上の階でDJをしていた主催の石川さんに絡んだり。


高野「(イベントタイトルの)SUPER SUPERBってどういう意味なの?」
石川「……超いい!(笑)」
高野「俺、30過ぎてから超とかほっとんど言ったことないよ。」
ってさ。でも、超いいって、いいじゃん。

あと、大麻所持で逮捕云々をネタにしていたけれども、そのバンドさんが解散になっちゃったので割愛。
相変わらず、時事&ギリギリなネタを好む高野。


HEAVY MENTALでの男気溢れる演奏。
たからから途中でマルチネスに繋げちゃうような、遊び心も健在。たからのわくわく感、好きだ。
TRIUMPHの駆け抜けるようなメロディに乗る、ロマンチストな歌詞がいいなぁ、と改めて思った。
ポロロンと弾き語るようにするから何を始めるのかと思えば「上野発の夜行列車降りた時から〜」とか歌い始めたり。
こういうの、全部ひっくるめて、今のnilなんだね。
自由で、アドリブ満載で、何かをニヤニヤ企んでる悪ガキども。何しでかすかわからない。
このところライブ多いし、また少しずつ少しずつ進化していってるように思う。もういい年だけどさ(笑)
真夜中のカウボーイのふざけた感じも、すごく良いんだ。うまくいえないんだけど、今のnilにハマってる。


やっぱり、nil観てるとわくわくするんだ。ギターを鳴らしたくなるんだ。
身体が勝手に動いて、笑顔で腕を挙げてしまうんだ。
難しい言葉はいらない。今のnilも、楽しいよ。昔ほど、行かなくなっちゃったけどさ。


今度のnilとランクの対バン、やっぱり行きたいなー。


01. HEAVY MENTAL
02. MAYDAY
03. PLACEBO
04. たから〜マルチネス
05. アズスーナズ
06. TRIUMPH
07. 真夜中のカウボーイ
08. ACME!

高円寺HIGH

高円寺南口を出て、左側の道を進む。花屋を左折。神社を通り過ぎて公園にぶつかったら右折。公園の外れと面してる。
2008年に出来たという、まだ新しめなきれいなハコ。キャパは300くらいみたい。
フロアに行くのに二階分くらい降りるけど、その分天井は吹き抜けになっていて高め。広く感じる。
フロアは後ろの方に低めの段がある。その後方にドリンクカウンター。並んでも、出入りの邪魔にならない良い配置だと思う。
ロッカーは多分45個。ソファーのある喫煙ルームが、建物に入ってすぐの所にある。
トイレは男女別で、個室二つあった。総合的に見ても、良いハコだと思う。なかなか気に入った!