2年が経ったわけで
ハイクでちょこっと書いたけども。
3月1日は、私にとって一生ついて回る日にちなので、忘れようがないんだよ。困ったものだ。
いつまで、この思いを抱えていられるのかな。そのうち昇華されていくのだろうか。それもちょっと寂しい気がしちゃうのは、だめかな。
今年のこの日は、九段下をメトロで通ったんだ。普段、あんまり通ることはないんだけど。どうしてこんな日に限って。なんとも言えない気分だった。
この前、久しぶりにperidotsを見て。ドラムは大樹ちゃんで。この組み合わせは何故か五十嵐さんを連想させる。ボラで叩く姿は何度も見てるけど、その時はそんな風には思わなかった。タカハシさんと五十嵐さんが仲良さそうにしてるオフショットを何処かで見たせいかな。曲の雰囲気のせいかな。
シロップ見たいなー、と思った。
近頃は仕事がめまぐるしく動いていて。ヒマより全然マシだと思ってたけど、だんだん頭の処理能力が追いつかなくなってきて。すると、いろんなものに対する欲がどんどん薄れていって。
明日を落としてもとか聴くとやばい。ほんと。
誰も愛せなくて愛されないなら…か。
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私はNHKホールは行けなかったから、五十嵐さんが終わりを告げる瞬間を生で聞くことはなかったんだけど。スタッフの粋な計らいってやつ?なんで、入ってんの。しかも、なんで客席盛り上がっちゃってんの。訳わかんない。
聞きたくなかった。知りたくなかった。
終わらせることを決めてから、メンバーはどんな気持ちで東名阪のツアーを回ったんだろう。
それまでの本番前の様子なんて、知る由もないけど。なんとなく、武道館の楽屋風景は、それまでと大きく変わらなかったんじゃないかな。
出番を終えた後、タオルを頭から被って床にうずくまる五十嵐さんの姿が衝撃的だった。
あの3枚目は、きっついな。もう、観ることはないかもしれない。その前の2枚ですら、頻繁に観ようという気になれないんだから。
でもやっぱり、私の中でSyrup16gの音楽は鳴り続けるんだ。色褪せる事無く。
明日を見据えるために、聴き続けるんだ、きっと。