"体温"レコ発ワンマン〜SHINJUKU LOFT 6TH ANNIVERSARY〜

小高の愛媛弁に愛おしさすら覚えてしまいましたこの日。
ポンジュースはもう配らなくなってしまったのでしょうか。
代わり(?)にポンジュースのカクテルがありましたよ。
次の日健康診断があるので飲めませんでしたが…。
ピック


ちょうど足元にピックが落ちてたので、尻餅つきながら、
「大丈夫ですか?」って言われながら、条件反射でつい拾ってしまったのですが→
誰のピックなのかわかりません(笑)
壮さんではないかなぁ。
普通に白いFenderのHEAVYってあたりが親しみ感じます。
すっごい削れまくってる!にしても画像悪すぎ…。


それにしても、すっごい盛り上がりだった。もーヘトヘト。
それはもう、駅の階段ダッシュしたらこむら返りを起こしそうになるくらいに。


内容をそこそこ詳しく知りたいという方がいらっしゃいましたら、続きを読んでみてください。
あ、小高さんお誕生日おめでとう!!




 1. 東京にて 2. 白い声 3. 白濁 4. 最後の種 5. 魚の歌 6. 桜子 7. グッド・バイ 
 8. 灰空 9. 体温 10. ハイライト 11. 前進/僕/戦場へ 12. 千川通りは夕風だった

 EN1. 月と手のひら EN2. プリズム


石川→合田→山下→小高の順に登場。
まず出て来た龍さんがドラムを叩きだして、一気に会場を盛り立てる。
順々に現れたメンバーがそれぞれの楽器を弾きだし、最後に小高登場。
まずは東京にて。いきなり押し押しのキツキツですよ。
続いて白い声、白濁。疾走感が気持ち良い。


最後の種。」
とタイトルコールがあった時は、会場からおぉ〜と歓声が。
メンバーの姿はちらりとしか見えなかったんですけれども、
ある程度の緊張感を持ちながらも熱く演奏してるようでした。


続いて新曲。
冒頭にメンバーが両手を挙げてハンドクラップ。それが会場にも広がっていって。
何をするかと思えば。
『さ・か・なー、や・す・いー!ひゃっ・く・えーん、や・す・いー!』
…って歌ってるように聴こえたんですけれども間違ってるかなぁ…?
でも、その後の歌詞は真面目っぽかった。
魚の歌という曲でした。」
とのこと。案外良い曲ですよ。


「客電つけてください。」
との小高のリクエストで、がサァーっと点いて。
身を乗り出して嬉しそうに見てる様にこっちも嬉しくなってしまいました。
アップテンポの曲が続いたので、
「じゃあ、ここで、しっぽりと。」
と、桜子
ちょっとハモり外れてるとこもあったけど、温かみがあってキレイでした。
初めてこの曲聴いたのもLOFTだったなー。
壮さんヴォーカルに驚いたものでした。


次も新曲、グッド・バイ
初めは前進〜みたいなノリの曲かと思ったのですが、タイトル通り別れの曲っぽかったです。
どこか切なさが染み込んだようなメロディ。
サビのベースが動きまくりでカッコ良かったです。


「俺は天才ではないけん、当たり前のことしか書けん(言えん?)けど、
それでも死に物狂いで歌うから。体温という曲を聴いてください。」
と。でも、この体温酷かったよ(笑)
想いが強すぎたのか、テンションが上がりすぎたのか、サビの頭で声がひっくり返っちゃってました。
でも、それだけ思い入れが強いってのは、とてもよく伝わって来たから。
『ああ、ほら、今だって 聞こえるかい? 命が燃える音』
は、手を耳に当てながら歌ってました。
それを見てるとなんだか切ない気持ちになってくる。


前進/僕/戦場へで一緒にジャンプしてくれる壮さんが素敵です。
そんなに笑顔見せられたらたまらないじゃないですか。
千川通りは夕風だったー!
と小高が叫んだ後にあのイントロが!
…いきなり二番の歌詞から始まりました(笑)
間奏部分はなに言ってるかよく聞こえなかったけど、
「みんな、明日も頑張れよー!」
みたいなことを言ってたと思います。


そして、アンコール。
メンバーは多分、この日限定発売のTシャツを着てたっぽい。
「せっかく呼んでもらったから、宇宙一早く、新しい曲を聴いてもらおうかな。
5/11に新しいアルバムが出ます。その表題曲にもなってる曲、月と手のひらという曲を聴いてください。」
と。聴いていると、情景が浮かんでくるような歌詞。
いつも、とてもキレイな言葉を使いますよね。
今回、耳に残ったのは「星のシャワー」とか。
アルバムの最後を飾るにふさわしい、素敵な雰囲気の曲でした。


プリズムという曲で締めさせてください。」
と。最後もしっかりと聴かせてくれました。
ライヴだと、言葉がより強い力を持つように感じる。


 『いつか僕らは心で笑えなくなるかもしれない
  それでもいつも明日を信じていたい』


単純に良い歌詞だよなーと、しみじみと思いながら聴いてました。


この日は、ライヴで人気が高い曲を中心にしたセットリスト、という印象でした。
ひとりごとが聴きたかったのにー。
こういう長くてしっとりした曲は途中でダレてしまいがちだけれども、
しっかりと聴かせることができる力を持ったバンドなのになぁ。


ランクヘッドのライヴを9ヶ月ぶりくらいに見て。
久しぶりに見て感じたのは、ライヴが上手くなったなー、ということ。
前に見た時は、曲間のぎこちなさとかが気になったんだけれども。
期間が空きすぎたせいもあるけれども、着実に成長してるなー、と思います。
月と手のひらがとても良い曲だったので、アルバムも非常に楽しみです。