GARAGE 15th Anniversary〜LOCAL〜@下北沢GARAGE

開演に間に合わなかったー!時間勘違いしてた私のバカ!
入り口でお目当てを告げると、今始まったばかりですよ、と教えてくれた。どうやら、一曲目の途中から聴けたみたい。


初めはMr.Xが見えない位置に居た。でも、音でわかるよ。ありきたりだけど、居なくなって初めてその大切さがわかるか、ってのに似てる。大切さなんて分かりきってたけど、いざ目の当たりにすると、ね。
10年間積み重ねてきた四人の呼吸、凄かったんだなぁ…。言い方悪いけど、あっという間に崩れてしまった。リセットされてしまった。

正直、まだライブをやるのは早かったんじゃないかと思った。


歯痒かった。


自分が大学生の時、軽音でバンドやってた頃を思い出した。合わないの。タイミング外れちゃうの。誰か一人が走っちゃうの。
素人と比べるのはおこがましいけど、感覚的にはそれに似てた。あぁー、って思わず頭を抱えたもん。


わかってるよ、そう簡単にうまくいくわけない。でも、散々聴いてきたせいか、ちょってした違いに敏感に反応してしまう。人が変わるんだもん、当たり前のことなのに。
演奏してる側には見えてきていても、聴き手はまだ追い付けないや。


変な緊張感があった。idの入りが大きくずれた。インディゴの青い空に曇りが見えた。
MCの、
「サポートの、、on Bass合田!」
「10年サポートやってます!」
なんてやりとりも、ちょっとぎこちなかった。
終盤はだいぶ持ち直してきてたとは思うんだけどさ。


やっぱり、まだぎくしゃくしてて、正直、櫻井さんの音が合ってるか合ってないか、ってのはわからなかった。


最後の拍手は、もっと頑張れの拍手だよ。まだまだやれんだろ!?って聞き返してやりたい。


01. 花は生きることを迷わない
02. id
03. インディゴ
04. 歌いたい
05. それでも血の色は鉄の味がした
06. Birthday
07. 体温
08. 月光少年


ストライカーズの明るさに救われました。新譜買わなくちゃ。