the band apart@新木場STUDIO COAST

地震で足止め喰らって開演に間に合いませんでしたが、着いたらスタッフの方が「開演したばかりですよ!」って教えてくれて。どうやらほとんど見る事ができた模様。
今までの人生で1,2を争うくらいの、すっごくいいライヴでしたよ。
辿り着けてほんとに良かった。
開演を遅らせてくれる、という配慮にも感謝。(まぁ、元々の開演時間にはほとんど人が集まってなかったんだろうけど…)


中に入ったときにはフロアはもう満杯だったのでPA卓の所へ行ったら、全体が見渡せる絶好のポジションですごく良かったです。
川崎さんの超絶ギターテクが生で聴けて感動ですよ。いや、以前にも聴いたことはあるんですが、from resonanceとか凄すぎてどうしようかと思った。


原さんが
「俺達、上がってこうぜ!ってバンドじゃないけど…」
みたいなことを途中で言ってたけど、曲自体の激しさとかではなく演奏のみでここまで心を熱くさせられるバンドって、そうそういないと思います。


M.I.Y.A.の静と動、ってかんじのあの急激な変化が大好きなんですけど、やばいよやばいよカッコよすぎ!
その後に続くhigherのゆったりとしたリズムは最高に心地良い。


本編が終わり、アンコールがあるかどうかもわからないのに、誰も動こうとしない。というか、動けない。足が動きたくないと言うかのように。
再び出てきてくれたときはほんと嬉しかった。
「ちょっと昔の曲を」
というMCの後にUGLY、そしてfool proof。待ってましたよ!!
「ほんとに最後の曲」
と、K.and his bike。最高。としか言えない。
最後ハケていく時、小暮さんはスティックを大盤振る舞い!5〜6本投げて行ったかな。満足度を表しているかのようでした。


それでも続く、アンコールを求める拍手。そろそろ諦めた方がいいのかな、って頃に荒井さん登場。ギターを抱え
「弾き語りを…やらないよ?」
なんて。原さんは
「今日、車で来てる人どれくらい居ますか?」
と。そして、交通安全祈願とかけて星に願いを。
途中で、通常の五回りくらい大きそうな巨大ミラーボールが回り始めて。キレイすぎて頭の中で何かがプッツリと弾け飛んでしまいましたよ。


最後に原さんがいない!と思ったら、ドラムセットの後ろの方で、倒れこんでベース弾いてました。荒井さんも寝転ぶように弾いていて。こっちは後ろの方にいるから表情とかは全然見えないんですが、すごい気迫が伝わってきた。うるさくないのに激しくて、熱くて、心を揺さぶられる。こんなバンドに出会えて幸せです、ほんと。


会場ではいくつかのカメラが回っていました。荒井さんは
「盗撮みたい」
とか言ってたけど(笑)どうやらこの日のライヴの様子がDVDになるそうです。これは買うしかないね!年内発売みたいです。